ニキシー管時計 (NCV2.1-14 )を作ってみた。

 

0814 画像差し替えました。

ニキシー管時計のキットを組み立ててみました。

 

ニキシー管時計のキットが無事に届きました。

小さい発砲スチロール球とか入っていて梱包もしっかりしていました。

 

 

ニキシー管時計はhttps://tubehobby.com/の NCV2.1-14 というキットを購入。

購入方法などは

超素人向け、Steins;Gateに出たニキシー管の時計製作  北へ。の国から

の記事を参考にしました。

購入するときに英語でやり取りしながら、やるので、ちょっとややこしかったですけど、わからないときはgoogle翻訳を使いながらメールでやり取りしました。

ではさっそく作っていこうと思います。

部品がいっぱいあって、少し難しそうな感じがしますけど、

ニキシー管時計製作講座というサイトでわかりやすく説明されているので、こちらのサイトを見ながら、作ってみます。

ちなみに私は電子工作とか半田付けとか全くやったことない超初心者です。

 

まずは、部品がそろっているか確認します。

部品がばらばらにならないように折り紙で作った箱に入れて分けてます。

(透明のケースは100均)

あと半田ごてセットと、ニッパーも用意しておきます。

部品とか名前とか全く理解できてないので絵に描いて確認していきました。

 

必要な部品は入っていましたが記載されていた部品と表記が少し違うものが入っていました。

C7
330N → 334

D2
UF4007 → SF18 DC

R26
22k trimmer → 25k

L1
270UH → 221

C7のコンデンサは330Nよりは大きいの電気を貯めるだけなので問題ないと思います。

D2 のダイオードは、耐電圧が下がりますがこのキットの電圧よりは大きいので問題無いらしいです。
(UF4007が1000vの1A。SF18 DCが600Vの1A。)

R26の可変抵抗は22Kよりは大きいので問題ないと思います。
L1のコイルはちょっとよくわからない。このままやってみます。

こちらの方の記事がわかりやすいと思います。

ニキシー管時計を作ろう パート3   猫丸の備忘録

 

それからあとで買い足したもの。

家にあったニッパーの切れ味が悪すぎて新しいものを購入。すごい良く切れます。

ついでに半田吸い取り機を100均(200円)で買っておきます。(あんまり使わなかったけど)

それから電源アダプターを買い忘れていました。
マニュアルでは

Power supply: 9-12V @ 500-1000mA DC; 5.5/2.5mm jack with positive inner

の範囲内で使うそうです。ので、それらしきものが
amazonで販売されていたのでそれを買って使いました。

では次に半田付けをやっていきます。

取り付ける手順はニキシー管時計製作講座さんに詳しく書いてあります。

半田付けについては

こちらのリンクもわかりやすいと思います。→ハンダ付け時の注意点

手順は小さいものからつけていくと良いそうです。大きいものから取り付けていくとあとで小さいものが取り付けにくくなるから。

電子工作も半田付けも超初心者なので失敗しまくりです。(TT)

これ。。。やばくない?笑

・・・半田の盛りすぎですね。いも半田、というそうです。(天ぷら半田にも見えるけど)

この先が心配ですが、修正もしつつ、次に進んでいこうと思います。

 

なんとか抵抗をつけていきます。

しかし、ここで重大な失敗をしていることに気づく。

R2のところに100Kをつけなければいけないところ10Kをつけてしまいました。

やってしまった。。。

そこで半田ごてのセットについていたはんだ吸取線が大活躍です。

でも穴がふさがって抵抗が取れませんね。

半田吸い取り機でも取れなかった。

しかもすごいてこずって汚くなった。。。(T.T)

(後で無水エタノールを綿棒につけてふき取りました。少しマシになります)

調べてみると、竹串でさして、穴を貫通させる方法があるそうです。

もうこれしか抵抗を救い出せないと思ったので竹串でさしちゃいます。

基板の裏側のふさがった穴の部分に半田をあてて暖めつつ、上から抵抗をピンセットなどを使ってでやさしく引っ張ります。

取れた!!\(^o^)/

半田吸取線でも取れなかったけど何とか、取り出せました。(ホッ)

付け間違えた時点でもう駄目かと思いましたけど何とかできてよかったです。

途中コンデンサとか省略してます。

30ピンコネクターを半田付けしてから気づいたんですが

左のソケットから付けるんですね。右のICは熱に弱いらしいので後で差し込むみたいです。

組み立ててから半田付けしてしまいましたけど。。。まーいっか。

 

なんとかつけ終わりました!

写真では付いてないけどヒューズもつけます。そして電圧チェックしていきます。

その前にこの可変抵抗(青くて四角い部品)をプラスドライバーで一番左に回しておきます。

電圧チェックの時にこれを一番右に回していたのでアタプタから変な音が出て
焦げ臭いにおいがしました。笑
急いで電源を落としたので大丈夫でしたけど。
L1のコイルがすごい熱くなってて焦りました・・・(´・ω・`;)

なので電圧チェックの前にこれを一番左に回しておくのがいいかも知れません。

 

デジタルマルチメーターは父から借りてきました。

電源アダプタをさして、コンセントのスイッチを入れます。

電圧はC6のところをに当てて測ります。

テスターの数値が160Vになるように可変抵抗で調節します。(私は158Vくらいにしておきました。)

ニキシー管も無事につけ終わりました。

ニキシー管の取り付けは、線を斜めにカットしたらつけ易いと書いてあったので
斜めにカットして差し込みました。ニキシー管に白い印があるので、それを基板の1、と書かれた所に刺さるようにはめ込みます。
そして半田付け。

コロン用の小さい管も取り付けます。矢印マーク(→)があるので→この向きで半田付けします。(左がプラスになる)

で、ネジもつけてJ4を半田付けして、、、完成しましたー!

めっちゃ時間かかった。。。

やり方いろいろ間違えてるかもしれません。でも無事に点灯してくれてよかった。

橙に光る数字がすごく良い。赤い基板がめっちゃかっこいい。(うっとり)

ケースもいずれはつけようと思います。

電子工作、、、はまりそうです。arduinoについてもやってみたいことがあるので、今度記事にしようと思います。

 


 

ニキシー管時計を知ったきっかけはもちろんsteins;gateのダイバージェンスメーターなのですが、steins;gateは物理学者のアルベルト・アインシュタインが由来だそう。理由は相対性理論を使っているから。

steins;gateのsteinsってアインシュタインのことだったのですねー。
シュテインはドイツ語でという意味で、アインはヘブライ語ではという意味。アインシュタインはフリーメーソンを意味しているそうです。

steins;gateに興味ある人におすすめな記事。↓

RAPT×読者対談〈第118弾〉この世はどこもかしこもフリーメーソンだらけ。または盛和塾と自己啓発と神智学協会。

RAPT×読者対談〈第62弾〉原発と原爆を生んだ相対性理論はデタラメの可能性大。

RAPT×読者対談〈第81弾〉ジョン・タイターが予言した三つに分断された日本。

 

 

“ニキシー管時計 (NCV2.1-14 )を作ってみた。” への2件の返信

  1. 初めまして、砂井と申します。

    突然の質問で失礼します。
    先日完成品のニキシー管時計を購入しました。
    ニキシー管の寿命を延ばす為、スマートプラグ(Wi-Fi接続して制御できる電源タップ)を使って、通電する時刻をスケジュールしました。
    平日は夜のみ、休日は日中から夜間、という風に電源をON/OFFしています。

    ワタシは電気系はど素人なんですが、この様な使用方法では逆に頻繁に電源をON/OFFする事による弊害等あるのでしょうか?

    1. こんにちは。わたし自身も電気関係について初心者なので、あまり詳しくはありませんが、

      少し調べてみましたが、頻繁にオン/オフする場合、″突入電流″による影響があるのかな、と感じました。
      電源投入時には大電流が流れ、徐々に電流値が低下して、安定するようですが、
      回路に使用している部品が過剰に発熱するため、電気機器の誤作動や故障の原因となる可能性がある、というものもありました。
      https://www.murata.com/ja-jp/products/emiconfun/emc/2012/10/29/en-20121029-p1

      電流値が大きいとやはり壊れやすいのかなという感じはしますね。詳しくはわかりませんが・・・
      http://www.kennel.org/lab/nixie/nixie.html(ニキシ管時計犬小屋式)

      トランジスタも電気を流したり、止めたりする働きがあるので、
      コンデンサ、トランジスタとかの寿命に関係するのかなという気もします。
      あくまで私の推測ですけど・・・。

      コンデンサ
      https://www.murata.com/ja-jp/campaign/ads/japan/elekids/compo/capacitor
      トランジスタ
      https://www.murata.com/ja-jp/campaign/ads/japan/elekids/compo/transistor

      寿命を長くするために抵抗器の値を大きくして電流量を抑えて工夫する方法もあるみたいです。
      http://sandersonia-elec.com/?pid=69085924

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です